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2016年2月24日水曜日

株とは何か?

2009/6月、アメリカの企業GM(ゼネラルモーターズ)が倒産し、アメリカ政府はGMの株を60%取得し、国営化が決まりました。
国営化とは、どういうことかと言うと、それは単に国がGMのオーナーになると言うことなのです。

では、なぜ株を60%取得するとその会社を自分のものにすることができるのでしょうか・・・。
そもそも、株とは何なのでしょうか?

会社を経営していくには、資金が必要です。
社長個人が持っている資金では限界があります。
そこで、会社に資金を出してくれる人を探すわけです。
資金を出したくれた人には、引き換えに株券を渡し、ある意味その会社のオーナーの1人になってもらうのです。

株券とは、その会社の価値を発行株券数で割った一枚当たりの価値の証明書です。
つまり、会社の価値の総額を表すのが株なのです。
  • 会社の価値の総額 = 株価 × 株券発行数(発行株式数)
たとえば、その会社のすべて(100%)の株を持っていれば、当然、その会社の唯一のオーナーなのです。
しかし、すべて持っていなくとも、51%を持っていれば、事実上唯一のオーナーと変わらないのです。
これは、株主総会で1株が1票に数えられ、株を51%持っていれば半数以上の票を持っていることになるのです。
よって、多数決で意見が必ず通り、事実上唯一のオーナーと変わらないのです。
(実際には、1/3の株を持っている人が他にもいる場合は、「拒否権」が与えられるので、その場合は51%でなく66.7%が必要になる)

今回のGMの場合は、アメリカ政府が株を60%取得したので、事実上唯一のオーナーで、オーナーが国なので国営化なのです。
また株とは、「その会社(企業)にお金を出資したことの証明書」で、その総額は、企業の価値の総額なのです。

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